入会案内
一般社団法人量子フォーラムでは、活動趣旨にご賛同いただける方の入会を募集しております。会員種別は正会員、一般会員の2種類があり、それぞれに個人の方を対象とした「個人」会員と、企業・大学・団体向けの「法人」会員があります。
会員種別
会員種別 | 年会費 | 議決権 | 技術推進委員会参画 | |
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一般会員 | 個人 | 1,000円 | – | – |
法人 | 100,000円 | – | – | |
正会員 | 個人 | 5,000円 | ◯ | 1委員会まで参画可能 |
法人 | 300,000円 | ◯ | 2委員会まで参画可能 | |
特別 | 3,000,000円 | ◯ | 5委員会まで参画可能 |
※正会員と一般会員の差異は、議決権の有無と、委員会参加の可否になります。
※詳しくは、以下「Q&A」にてご確認いただくか、事務局までお問い合わせください。
入会方法
入会申込書をプリントアウトし、ご記入・捺印の上、原本を郵送でお送りくださいませ。ご入会は、お申込み書が届いてから、当フォーラムの入会承認基準により決定し、通知いたします。
会員一覧
Q&A
- 一般社団法人化された意図について教えてください。企業メンバーも含め営利ビジネス活動ができる体制をつくるためでしょうか。社内での説明のためにも実際のところを教えていただきたいです。
-
近年の量子技術の急速な発展や米国、欧州、中国等を中心とした研究開発投資の大幅拡充、産業化に向けた競争の激化を受けて、我が国においても産学官の多様なステークホルダーが集い、共に量子技術の発展と普及に取り組むためのプラットフォームになることを意図したものです。当フォーラム自体は営利ビジネスを積極的に行うことを主な目的とはしておりません。産業界に対しては、あくまでも営利ビジネスをサポートすることを主眼としています。実際、営利ビジネス活動を主眼としてしまうと、企業としての参加が難しくなると思います。最新の技術情報の提供や共同実証試験の機会提供、標準化、規格化に向けた活動を行うことで各企業様の戦略策定やビジネス展開に資する場にしたいと考えております。そのため、産学官の連携を強化しながら会費管理等は透明化し、フォーラム活動の規模を徐々に拡大してゆき社会貢献に繋げたいと考えています。
- 入会申込の代表者は私(企業の研究現場や営業現場の担当者など)でよいですか。
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入会申込の代表者は当該団体の代表権がある者によりお申込みをする必要があります。そのため、各団体の代表又は権限のある担当者様からお申込みがなされる必要があります。
- 入会費用は非課税ですか。
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量子フォーラムは非営利の一般社団法人ですので入会費用は非課税です。
- 入会はいつでもできますか。
-
入会は常時受け付けております。
※4月1日~3月31日までの事業年度分(1ヵ年分)の会費を頂戴いたします。お申込書をいただいた月の末日締め、翌々末日のお支払いをお願いしております。
※会員登録の更新につきましては新年度4月にお振込み依頼書をお送り差し上げますので、5月末日までのご入金対応をお願いいたします。
- 正会員と正会員(特別)、一般会員の違いは何ですか。
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正会員には、正会員(個人)と正会員(法人)、また、正会員(特別)がございます。
正会員には総会における議決権が付与されますが、一般会員には付与されません。当フォーラム運営へ積極的にかかわっていただくためには、正会員にてご入会されることをお勧めします。
また、会員規約上、正会員(特別)と正会員(個人)(法人)の違いは以下の3点となります。(1)正会員(個人)にあっては、1委員会に委員又は委員長として参加する権利
(2)正会員(法人)にあっては、2委員会に委員又は委員長として参加する権利
(3)正会員(特別)にあっては、5委員会に委員又は委員長として参加する権利※その他、正会員(特別)にご参画いただく場合は、より具体的、直接的に当フォーラムの活動にかかわっていただくことになります。上記した委員会への参加はもとより、政府主導の会議や産学官連携の協議会への参加など、優先的に交流機会の提供が行われます。
※理事、アドバイザーからの紹介でないご入会の場合は、代表理事面談のお手続きが必要です。また、1年目は一般会員にてご入会をいただきます。
※一般会員は、上記により具体化されたシンポジウムや実証実験に、ご参加いただくための最低限の資格となります。ただし、シンポジウムや実証実験への参加には各技術推進委員会からの招致が必要であり、一般に認められるわけではありません。一般会員の参加を認めるか否かは内容により異なります。一般会員のメリットはフォーラムが提供する公開情報を非会員よりも優先的に入手できる点だと思います。
- 法人は個人会員として会員申し込みが可能ですか。
-
基本的に不可能です。
法人様には基本的に「正会員(法人)」「正会員(特別)」「一般会員(法人)」へのご登録をお願いしています。
なお、所属法人と異なる見識やアプローチ(研究者としてのご参画)等、例外的な事情に基づくことから、「個人」によるお申込みをご希望される場合は事務局までお問合せください。理事会検討・精査の上、入会種別についてご案内差し上げます。
- 一般会員ですが、技術推進委員会に参画したいです。
-
正会員のみ参画可能です。
A5でも回答させていただいております通り、各技術推進委員会の参画には正会員登録が必要です。お申込み時にご申請をいただきましたら理事会による精査・検討の上、事務局より回答させていただきます。
- 大学や国立研究所は組織として「正会員(法人)」に申し込みが可能ですか。
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可能です。
各組織様それぞれのご都合をご検討の上お申込みいただければと思料します。
- 「正会員(法人)」に入会すると、当該法人社員は無制限に正会員になれますか。
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「正会員(法人)」の議決権は1法人につき1、「正会員(個人)」の議決権は1名につき1になります。
- 技術推進委員会に所属していない会員が各技術推進委員会にオブザーバー参加することは可能ですか。
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委員会が主催するオープンな会合であれば参加が可能です。
- 年会費と入会金は別ですか。
-
入会金はいただいておりません。年会費のみお支払いただけますとご入会となります。
- 委員会参加人数に制限はありますか。
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委員会ごとに運営方針が異なるため、事務局までお問い合わせください。委員会内にて審議事項が発生する場合の議決権は、会員(正会員(個人)、正会員(法人)、正会員(特別))ごとに原則1とご理解いただければと思います。
- 親会社による入会を行い、子会社社員に委員会参加を行わせたいです。
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ご本人様が親会社から出向しているなど、親会社と子会社のつながりが強い場合にのみ可能です。お申し込み時に事務局までお問い合わせください。
- 会社出資元に外資企業が存在します。入会に問題ありませんか。
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ご入会にあたっては資本比率や実質的支配者について確認を行わせていただくことがございます。また、社員総会においてはご入会の条件を「会員規約の遵守を確約できること。正会員は日本における量子情報通信技術の健全な発展に資すると認めうる実績を有すること。」と定めております。詳細は事務局までお問い合わせください。
- 委員会参加は入会時に決定しないといけませんか。入会後に委員会参加させていただくことはできますか。
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いつでもご参加のご希望は可能です。
ご参加の際には、委員会と理事会の審議を通過する 必要がございます。
- フォーラムで得られた情報からの権利化は可能ですか。
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クローズな委員会やワークショップで得られた情報、あるいは NDAの対象となる情報の場合、それらの情報からの権利化は許されていません。オープンな会合で得られた情報、あるいは NDAの対象とはならない情報からの権利化は可能です。知的財産の権利化の話が出た場合には、該当する会員間で協議して進め方や帰属を決めることになると思いますが、この件の詳細は、別途定める予定の細則に基づき、フォーラムの法務担当にご相談いただけますと幸いです。
- 守秘義務の詳細にについて教えてください。
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事務局にお問合せいただき、フォーラムの法務担当と具体的に話し合ってもらうことになります。非会員にも情報共有する場合には、NDAを取得してもらうことになります。
- 量子技術のことを学びたいと考えています。会員ならではの人材育成について教えてください。
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フォーラム自体による人材(人財)育成事業は現状行っておりませんが、今後フォーラムとして取り組んでいく活動と位置付けています。また、各技術推進委員会(量子鍵配送技術推進委員会、量子コンピュータ技術推進委員会、量子計測・センシング技術推進委員会)への委員会登録が認められますと各技術推進委員会が定期的に開催する委員会への参加ができるようになります。こちらでは最新技術動向セミナーや標準化に係る議論、政府動向把握や提言の策定などを行っており、議論に参加していただければフォーラムならではの情報の取得や技術の理解を深める機会となります。委員会によっては、初心者向けセミナー(基礎講座)の開催なども検討しています。
- 会員の研究者、会員企業に限らず、政府や議員との接点を持ちたいと考えています。
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正会員には量子技術推進議員連盟やその他政府協議会に参加いただく可能性がございます。まずは委員会参加などから積極的に当フォーラムの運営にかかわっていただくことをお願いします。
上記Q&A以外のご質問がございましたら事務局までお問い合わせをお願いします。
理事会検討・精査の上、お返事差し上げます。
量子フォーラム事務局宛
TEL:03-6277-3248